カラスノエンドウ|レシピ☆野草クッキー☆
今日も暑かったですね~。
この季節、発酵はもちろんのこと、野草の成長も早く、楽しみがいっぱい
春の野草は、元気良くてどんどん生えてきますよね〜。
昔は雑草扱いしていた草が、今私にとっては、野草という宝物。
それも、食べれる野草を知り、天ぷらで食べるくらいしか知らなかったのに、フェイスブックの野草グループに入って、さまざまな調理方法を知り、目から鱗。
私、野草にもハマってしまいました!
特に一年前からじわじわとハマって行き、今は結構すごいことに(笑)
今回は野草のクッキーを作ります。
「カラスノエンドウ」
小さい頃は「ピーピー豆」と言っていました。
学校の帰り道、このピーピー豆のさやが膨らんでいるものを摘んで、中の豆を取り出して、笛のようにピーピーと鳴らしながら帰る。
あー懐かしいです。
それを、今では食べてしまう(笑)
これがまた美味しくて。
それに、結構効能が素晴らしく、
- 血行をよくする
- むくみ解消
- 解熱
- 内臓の働きを高める
とか、黄疸や鼻血、月経不順、胃もたれ、ストレスの解消にも非常に良いそうですよ。
ヨーロッパでは、消化促進や利尿、解熱の民間薬として使われているそう。
咳止めとしても効果があるそうです。
まずはカラスノエンドウを摘んで、洗って干します。
結構早くカラカラに乾燥します(*^^*)
たくさん作れたら、ジップロックや瓶に保存します。
私はこのように製粉して、瓶に保存しました。
この時点で、急須に入れてお湯を注げば、野草茶になります!
これも美味しいんです。
でも、私はクッキーに入れてみました。
材料
カラスノエンドウ粉末 大さじ2
お水 大さじ1
薄力粉 60g
砂糖 30g
バター 30g(1センチ角くらいに刻んでおくと混ぜやすい)
作り方
1.カラスノエンドウ粉末とお水を混ぜて、ペースト状にしておく。
2.薄力粉、砂糖を泡立て器などで混ぜ合わせておく。
3.2に、ペースト状にしたカラスノエンドウとバターを入れて、混ぜる。
(その時、こね過ぎないように。砂糖のザラザラ感が残ったままでいいです。)
4.食べやすい大きさに丸めて鉄板に乗せる。
5.オーブンを、170度に余熱しておき、温まったら15〜20分焼く。
完成(*´꒳`*)
さっくり感のあるクッキーです!
いろんな野草を粉末にしておくと、さまざまな野草の香りを味わえます(*^^*)
最近粉末が増えてます(笑)
野草を摘みに行くと、毎回こんな感じ(笑)
お水につけて汚れを落とし、それぞれの処理に入ります。
これは、我が家の庭に生い茂っているドクダミ。
昨年は、お花を焼酎漬けにしましたが、今年は干してお茶にします(*^^*)
これも粉末にして、ほかの野草とブレンドして、クッキーを焼く予定です!
これは、スギナ。
これも庭にたくさん。
こちらは、クコの葉。
先日摘んできました(*^^*)
食べられる野草を知ると、目線がいつも下になります(笑)
野草は、必ずその季節になると生えてきますよね〜。
この生命力のある、野草たちを身体に入れて行くと、元気になれますよ(*^◯^*)
これからしばらく発酵と野草で忙しくなりそうです!