発酵のある生活

作った発酵食品を「そのまま食べる」だけでなく、「飲む・調味料・アートセラピー」などのアレンジや干し野菜等のレシピもご紹介します。

カラスノエンドウ|レシピ☆野草クッキー☆

今日も暑かったですね~。

この季節、発酵はもちろんのこと、野草の成長も早く、楽しみがいっぱい

春の野草は、元気良くてどんどん生えてきますよね〜。

昔は雑草扱いしていた草が、今私にとっては、野草という宝物。

それも、食べれる野草を知り、天ぷらで食べるくらいしか知らなかったのに、フェイスブックの野草グループに入って、さまざまな調理方法を知り、目から鱗

私、野草にもハマってしまいました!

特に一年前からじわじわとハマって行き、今は結構すごいことに(笑)

 

今回は野草のクッキーを作ります。

カラスノエンドウ

小さい頃は「ピーピー豆」と言っていました。

学校の帰り道、このピーピー豆のさやが膨らんでいるものを摘んで、中の豆を取り出して、笛のようにピーピーと鳴らしながら帰る。

あー懐かしいです。

それを、今では食べてしまう(笑)

これがまた美味しくて。

それに、結構効能が素晴らしく、

  • 血行をよくする
  • むくみ解消
  • 解熱
  • 内臓の働きを高める

とか、黄疸や鼻血、月経不順、胃もたれ、ストレスの解消にも非常に良いそうですよ。

ヨーロッパでは、消化促進や利尿、解熱の民間薬として使われているそう。
咳止めとしても効果があるそうです。

 

まずはカラスノエンドウを摘んで、洗って干します。

f:id:yukiyuki21:20180505214233j:image

結構早くカラカラに乾燥します(*^^*)

f:id:yukiyuki21:20180505214259j:image

 

たくさん作れたら、ジップロックや瓶に保存します。

f:id:yukiyuki21:20180505214311j:image

 

私はこのように製粉して、瓶に保存しました。

この時点で、急須に入れてお湯を注げば、野草茶になります!

これも美味しいんです。

でも、私はクッキーに入れてみました。

f:id:yukiyuki21:20180505214324j:image

 

材料

カラスノエンドウ粉末  大さじ2

お水  大さじ1

薄力粉  60g

砂糖   30g

バター  30g(1センチ角くらいに刻んでおくと混ぜやすい)

 

作り方

1.カラスノエンドウ粉末とお水を混ぜて、ペースト状にしておく。

 

2.薄力粉、砂糖を泡立て器などで混ぜ合わせておく。

 

3.2に、ペースト状にしたカラスノエンドウとバターを入れて、混ぜる。

(その時、こね過ぎないように。砂糖のザラザラ感が残ったままでいいです。)

 

4.食べやすい大きさに丸めて鉄板に乗せる。

f:id:yukiyuki21:20180505214336j:image

 

5.オーブンを、170度に余熱しておき、温まったら15〜20分焼く。

 

完成(*´꒳`*)

f:id:yukiyuki21:20180505214347j:image

さっくり感のあるクッキーです!

いろんな野草を粉末にしておくと、さまざまな野草の香りを味わえます(*^^*)

 

最近粉末が増えてます(笑)

f:id:yukiyuki21:20180515201439j:image

f:id:yukiyuki21:20180515201511j:image

野草を摘みに行くと、毎回こんな感じ(笑)

f:id:yukiyuki21:20180515201546j:image

お水につけて汚れを落とし、それぞれの処理に入ります。

f:id:yukiyuki21:20180515201617j:image

 

これは、我が家の庭に生い茂っているドクダミ

昨年は、お花を焼酎漬けにしましたが、今年は干してお茶にします(*^^*)

これも粉末にして、ほかの野草とブレンドして、クッキーを焼く予定です!

f:id:yukiyuki21:20180515201633j:image

これは、スギナ。

これも庭にたくさん。

f:id:yukiyuki21:20180515201642j:image

 

こちらは、クコの葉。

先日摘んできました(*^^*)

f:id:yukiyuki21:20180515201656j:image

 

食べられる野草を知ると、目線がいつも下になります(笑)

 

野草は、必ずその季節になると生えてきますよね〜。

この生命力のある、野草たちを身体に入れて行くと、元気になれますよ(*^◯^*)

 

これからしばらく発酵と野草で忙しくなりそうです!