発酵のある生活

作った発酵食品を「そのまま食べる」だけでなく、「飲む・調味料・アートセラピー」などのアレンジや干し野菜等のレシピもご紹介します。

小豆麹の作り方|麹の甘みがやさしいあんこ風にしておはぎを作ってみた。

冷たいものが欲しかった季節から、朝晩が涼しくなってきたので、食べたいおやつにも変化が。

美味しそうな発酵食品ないかな~と思っていたら、小泉武夫マガジンの「小豆麹」を発見!!!

麹もあるし小豆もある!

これは作ってみるしかない!と早速準備にとりかかりました。

 

レシピ参考に作ってみました。

 

材料

小豆・・・200グラム

水・・・600CC

米麹・・・200グラム

ご飯・・・おはぎを作りたい分量 

※残りご飯で作れますが、もち米があったので白米2合、もち米1合を合わせて炊きました。(もち米だけだと時間が経つと硬くなるので、白米と炊くと時間が経ってももっちりしています)

 

作り方

小豆は浸水時間がいらないので、軽く洗ったらすぐに炊飯できます。

炊飯器に小豆と水(400CC)を入れ、白米モードで炊飯スタート。

一回で硬いようでしたら、もう一度炊飯スイッチを入れて炊く。

私は、2回でも硬かったので3回炊きました。

↓  ↓  ↓ この写真は炊飯3回目。

f:id:yukiyuki21:20170919001815j:image

 

材料のお水600CCのうち、400CCを炊飯時に使ったので、残りの200CCを炊きあがった小豆にまぜて好みのつぶつぶ感にする。

う~ん。。。

小豆をつぶしてみると、芯が残っているのもある・・・。

なんでムラができたのかは不明・・・。

まあ、麹をまぜて発酵させると気にならなくなるかな。

f:id:yukiyuki21:20170919001853j:image

 

つぶした小豆に米麹を追加してよくまぜ合わせる。

このとき、小豆の温度が高いと麹菌が死んでしまうので50度~60度になっていることを確認します。

f:id:yukiyuki21:20170919001832j:plain

 

混ぜ合わせるとこんな感じ。

水分が足りない感じですが徐々にしっとりしてきます。

f:id:yukiyuki21:20170919001912j:image

 

ヨーグルティアに入れて、55度で7時間。(このあと1時間足しました)

f:id:yukiyuki21:20170919001931j:image

 我が家では、このヨーグルティアが大活躍!

 

セットして2時間後。

少ししっとりしてきました。

※途中2回くらい全体をまぜてください。

f:id:yukiyuki21:20170919001955j:image

 

8時間後、小豆麹完成!

f:id:yukiyuki21:20170919002014j:image

 

小豆麹の甘みは、砂糖入りの餡子とくらべるとやさしい感じ。

言い換えると、物足りなさを感じますね。

なんとなくしまりがないので、少し塩を追加してみました。

私は塩を入れた方がおいしく感じますよ。

 

ご飯を軽くつぶして、好きな大きさのだ円を作り、小豆麹で包む。

f:id:yukiyuki21:20170919002042j:image

 

お皿に対しておはぎが大きすぎた(笑)

もう少し甘みが欲しいかな。

麹の甘みってやさしいから、何かと組み合わせるとぐ~んと美味しくなりそう!!

それは今後の課題だな。

 

なんといっても炊飯器で小豆を炊いたのは初めてで、芯が残ったのが残念・・・。

でもこんなもんかな~と思えば食べれますが。

 

次回は、圧力鍋でしっかり炊こうと思います。

そしたら、友達にも食べてもらおう。