発酵のある生活

作った発酵食品を「そのまま食べる」だけでなく、「飲む・調味料・アートセラピー」などのアレンジや干し野菜等のレシピもご紹介します。

手作りマーガリンの作り方|水切り豆乳ヨーグルトで簡単☆

「マーガリン」って、冷蔵庫から出してすぐに使える便利なものですが、今マーガリンはトランス脂肪酸が問題視され、「身体に悪いもの」のイメージになっていますよね。

 

このトランス脂肪酸は、牛などの体内でも作られますが、量的に大した問題ではないそうですが、問題なのは人の手が加わった時に多量に発生する「トランス脂肪酸」のことなんです。

 

トランス脂肪酸が発生する条件として

・植物性の油に水素添加し化学反応を起こした時

・原料に高温高圧を加え食用油を抽出する時

※常温で液体の植物油に水素添加を行うと、脂肪の分子構造に変化が起こり油が固まるそうなんです。

 

その変化した構造はプラスチックと非常に似ておりプラスチックを食べることと大差はなく食べるプラスチックなどと呼ばれたりもしています。

 

 

でもでも、手作りマーガリンには、水素添加なんてしないし、手作りの豆乳ヨーグルトとお好みのオイル、塩があれば簡単で美味しい「マーガリン」が出来ちゃいます☆

 

「マーガリン」って名前じゃなくていい名前ないかな~。

 

では作り方です!

 

材料

豆乳ヨーグルト(水切り)・・・100グラム

 ☆水切り前のヨーグルトの重さは、計ったことがないのですが、ヨーグルトの濃さによるので、毎回違いますが、150~200グラムの豆乳を水切りしてから使用しています。(残すか、水切りした分量とオイルは同量にして作ってもいいです)

・好みのオイル・・・100グラム

・塩・・・1つまみ~2つまみ 

 

↓  ↓  ↓  この写真、私が使い分けている豆乳です。

左の「ふくれん」の豆乳は、豆乳ヨーグルトにしてそのまま食べるときには一番のお気に入り。

「ふくゆたか」という大豆を使用していて、いろんな豆乳を使った中で一番美味しい!!と思います。

右の赤いパッケージの豆乳は、かなり濃いめの豆乳。

だから、ヨーグルトを作ると濃厚なヨーグルトになるんです。

水切りしたときにも濃厚さが残るので、マーガリンやチーズを作るのに適しています。

今回のマーガリンは、赤いパッケージを使用しています。

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まず、豆乳ヨーグルトを水切りします。

ざるにキッチンペーパーを敷き、そこにヨーグルトを入れて水切りします。

水分が多い場合は何度かキッチンペーパーを取り替えてください。

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水切りしたヨーグルトとオイル、塩を入れ、ブレンダーで乳化するまで混ぜます。

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最初分離したような感じになりますが、徐々にきれいに混ざってきます。

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私が愛用しているのはこのブレンダー♡

 

こんな感じになったら、ヘラでまぜるとなめらかな感じになります。

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こんな感じのなめらかさ。

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容器に入れてできあがり!!

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これは、以前作った非加熱ジャム。

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yukiyuki21.hatenablog.com

 

 

甘みの少ないクッキーやクラッカーに乗せて食べると幸せな気分になりますよ~。

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私がお気に入りのオイルは、「トランスゲン」というお米のオイル。

上手く表現できませんが、わたしの体にはとっても合っているような気がします。

美味しすぎるこのマーガリン。

食べ過ぎには気を付けましょうね!